2015.07.01|ニュース|ハイクオリティなオリジナル写真集・作品集制作の【art+books|アートブックス】


  REPORT    2016.11.8

「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展」にご来場いただき有難うございました。

 

2016年11月2日10時から開催していた企画展、「横浜赤レンガ倉庫ねこ写真展2016」は
11月7日15時をもちまして無事終了いたしました。
ご来場頂きました皆様、主旨に賛同してくださいました出展者様、協力企業様、本当にありがとうございました。

会場は、歴史的建造物である横浜赤レンガ倉庫1号館の広大な展示スペース全てを6日間貸切り、大判写真を中心に出展者数66組(72名)、出展作品最終総数1000点以上の猫写真で 埋め尽くされました。

 

昨年に引き続き第二回となる本展も、「今を生きる猫たちのキロク・キオク」というサブタイトルを採用。出展作家によって被写体は野良猫・家猫とさまざまではあるものの「猫」という被写体を通じて 「今という時代」をそれぞれの視点で捉えたドキュメンタリー性の高い作品を展示。
写真展としてのクオリティはもちろんのこと、猫が好きな人は更に猫が愛おしくなる、 そうでない人でも少しだけ猫に興味がわき、嫌いな人でも少しだけ猫という存在が 許せると思う、そんな写真展になったのではないかと思います。

出展作家によるトークショーも大いにに写真展を盛り上げていただきました。プロフォトグラファーの出展者様には「猫」だけではなく「写真」「撮影」「展示の見せ方」などのレクチャーや 一般出展者の作品の講評などを。猫の保護活動をされているショップオーナーGallery Pawpad 板倉様には「天売島の猫」についてのお話しをいただきました。

サロンスペースでは10の企業・ショップ様による物販を。


本展公式写真集「ハハネコ コネコ(玄光社)」の特典付先行販売、1冊から気軽に作れるフォトブック「Canon PHOTOPRESSO」の展示をはじめ、ここでしか買えないオリジナルグッズ、1Fで共同開催の「ねこアートギャラリー「ゆめ猫」」さん主催のワークショップやねこグッズも好評で、多くの方にご覧いただき、+αのお楽しみを提供出来たのでは、と思います。

神奈川県動物愛護協会様のブースで販売の「猫みくじ」の収益は、愛護協会様が責任をもって
保護猫支援のために使わせていただきます。おみくじをご提供くださいました出展者の南幅俊輔さん、ご協力ありがとうございました。
(神奈川県動物愛護協会様HP: http://www.kspca.jp/index.html

本展は終了しましたが、各方面から今回の企画を通じて新たな出会いがたくさん生まれた、とのご報告を頂いております。art+booksが目指す写真展「出展者と来場者の新たな出会いの場としてのイベント」として本展が成功したことを大変嬉しく思います。

 
既に次回のご要望も沢山いただいております。
来年は同会場で3年に一度行われる現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ」が開催されるため
同時期同会場でのイベントはできませんが、新たなアーティストを輩出する登竜門として継続していきたいという想いから、第三回となる本展を何らかの形で開催したいと考えております。

まだまだ未熟ながらも、ご来場者様に喜んでいただける写真展を続けてまいりたいと
思いますので、どうぞ応援をよろしくお願いいたします。